バイリンガル育児を楽しもう!

特に印象に残ったこと

パルキッズのワークショップで、印象に残った所だけまとめてみます。

①インプットの目的は、英語の回路を頭の中に作ること
(耳からの暗唱ができなくてもいい)

まず、暗唱についてですが、これは、読解力をつけるために「暗唱→読めるようなる」という図式なのですが、テープやCDを毎日聞かせるのは、暗唱を促すという意味もあるのですが、一番大切なのは、英語を英語で理解する頭を作るということだということです。(特に幼児期はそれが大切)

これは、実際に自分の子供もそうだったので納得できるのですが、子供って、英語をたくさん聞き続けると、英語の文法のようなものを脳が勝手に理解して、自分の言いたい文章が作れるようになるらしいんです。

で、そのために英語を掛け流す必要があるので、あまり暗唱にこだわる必要はないそうです。

②暗唱の目的は、読解力をつけること(本が読めるようにする)。だから、耳からの暗唱にこだわる必要はないので、音読から暗唱できるようにしてもよい。

よく、耳からの暗唱にこだわる人がいるのですが、それにこだわる必要はないようです。私は、個人的には、小さなうちは、英文が読めないので、「耳から」、小学生くらいになると英文が読めるようになってくるので、「音読」からということでいいと思います。また、暗唱も、本が読めるようになるということが目的なので、8割程度の暗唱でその目的は十分に達成できると思うので、完璧にこだわらないことだと思います。

③一度できた英語の回路はなくならないので、その後は、暗唱と読書で英語力を維持し、また伸ばしていくことができる。

バイリンガルの定義は、頭の中に2つの言語の回路がある人という定義をされていました。まあ、その意味では、うちの娘もバイリンガルといっていいのかなと思いました。

それから、一度そういう回路ができると、英語力がさびたりすることはあっても、なくなることはないそうです。ですから、一度回路ができてからは、暗唱(これは、耳からの暗唱でも、音読からの暗唱でもいいそうです)をしていくことと、読書をしていくことで、英語力を維持、そして、伸ばしていくことができるそうです。

ということで、必要以上に、Native向けのワークブックとかはしなくていいと言われてしまいました。

我が家では、細々と音読→暗唱と読書をさせていますが、まあ、それでいいっていうことなのかなぁ?って改めて思いました。ワークブックは、親子で楽しむためのおまけ位の気持ちでやっていたので、それも、その程度の位置づけでよさそうでした。

以上、簡単に印象に残った点だけまとめてみました。ただ、あくまでも、私が理解したことなので、違っていたらすみませ~ん。




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